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自然素材の床材の種類や特徴とは?奈良市の住宅業者がご紹介
自然素材を使った住宅は、健康的で快適な家づくりができると今話題となっていますよね。
家のどの部分に自然素材を使用するのかは人それぞれですが、やはり床材に使用して木の温かみや優しさを肌で感じたいという方が多いのではないでしょうか?
そこで今回は、自然素材の床材の種類と特徴をご紹介します。
◇自然素材の床材の種類や特徴とは?
自然素材の床材に使われている木は、大きく分けて「針葉樹」と「広葉樹」の2種類になります。
皆さんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
針葉樹とは、細長い葉が特徴的な木で、広葉樹とは広い葉が特徴の木です。
これらの大きな違いは、葉の形だけではなく、堅さにあります。
一般的には、針葉樹が堅く、広葉樹が柔らかいという性質を持っています。
よって、広葉樹には、重たいものを落としても傷がつきにくいというメリットがあります。
一方で、針葉樹は傷がつきやすくなるというデメリットはありますが、柔らかい性質を持っている分、空気を多く含んでいるため、木そのものの温かみがあり、肌触りも良いというメリットもあるのです。
では、針葉樹と広葉樹には具体的にどのような床材があるのでしょうか?
1.針葉樹編
・パイン(松):白めの色合いと比較的安いという特徴がある
・スギ(杉):独特の香りがあり、柔らかい肌触りがある
・キリ(桐):密閉性が高く、家具に使用されることが多い
・ヒノキ(檜):独特な香りがあり、光沢が美しい
・バンブー(竹):高い耐久性があり、消臭効果と調湿効果に優れている
2.広葉樹編
・チェストナット(栗):耐久性、弾力性、防水性に優れている
・チェリー(桜):やさしい肌触りできめ細やかな特徴がある
・バーチ(カバ):防水性が高く、フローリングに使われることが多い
・オーク(ナラ):傷がつきにくく特徴的な模様がある
・ビーチ(ブナ):美しい板目があり、加工性に優れている
・アッシュ(タモ):加工がしやすく、家具に使用されることが多い
・チーク:硬くて頑丈という特徴があり、ニスやオイルを塗る必要がない
以上が挙げられます。
その他の床材としては、コルクやココヤシなどの床材もあります。
自然素材を使った床材はたくさんの種類があるので、理想のマイホームを手に入れるためにご自分に合った床材を選ぶことをおすすめします。
◇最後に
今回は、自然素材の床材の種類と特徴についてご紹介してきました。
もし、自然素材の床材に興味を持ったという方は、お気軽にお問い合わせください。