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断熱材の種類と特徴について|大和郡山市の無添加住宅のプロが解説!

自然素材の家というと、断熱が良くないと考える方がいらっしゃいます。
しかし、自然素材の家は実は断熱性に優れているのです。
今回は、自然素材の家の断熱性や断熱材の種類や特徴についてご紹介します。

◇化学生成材

・一般的に使用されているグラスウール

一般的な住宅では、断熱材としてグラスウールが使用されています。
グラスウールとは、溶けたガラスを意図状に噴き出したものを冷却後、綿状にしたものです。

ガラスを繊維状にしたものなので、シロアリが来にくく、燃えにくく、断熱性能が高いという特徴があります。
このように優れた性能でありながら価格も低いため、たくさんの住宅に採用さえてきました。

しかし、注意しておきたいのは健康に対する被害です。

WHOの国際がん研究機関が発表した発がん性評価では、人への発がん性の可能性がある部類に分類されていたことがあります。

現在は、人への発がん性については分類できない部類に分類されています。
過去に研究機関により発がん可能性ありと評価されているだけに不安が残りますよね。

◇自然素材

・ウールブレス

ウールブレスとは、ウール70%、ポリエステル30%で構成された自然素材の断熱材のことです。
人の健康に被害を与える物質が含まれていないため、人体への影響を考える必要はありません。

また、ウールブレスの断熱性能は、一般的な住宅と同程度の高性能グラスウール16K相当の断熱性能を持っています。
このようにウールブレスは安全性と断熱性を兼ね備えているだけでなく、調湿性能も優れているのです。

ウールブレスは、自重に対して30%の重さの湿気を吸い込みます。
その上、湿気を含んでも表面はさらさらしており、水滴に変わることはりません。
そのため、湿気を含んだことによる構造材の腐食の心配もないのです。

・セルロースファイバー

セルロースファイバーは、原料が紙の自然素材の断熱材です。
特徴としては吸湿性能に優れているため、防湿シートを使用せずとも高断熱で結露の発生が抑えられることが挙げられます。

また、密度が高く施工されるため、防音効果が高いという特徴もあります。
これらはグラスウールにもないメリットです。

しかし、セルロースファイバーの原料で新聞を使用しているものには注意が必要です。
新聞が原料の場合、印刷のインクが揮発してアレルギーを引き起こすこともあるようです。

 

今回は、自然素材の家の断熱性や断熱材の種類や特徴についてご紹介しました。
現在までよく使用されてきたグラスウールと比較すると、自然素材の方が優れていると言えるでしょう。
この記事を読んで自然素材の断熱材に興味を持たれた方は、ぜひ当社までご連絡ください。

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