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住宅ローンの種類と審査項目とは? 奈良市の無添加住宅の業者が解説します!

結婚や子供ができたときなど人生の節目に家を購入することは多いですよね。
このときほとんどの方が住宅ローンを利用されると思いますが、あまり詳しいことはご存じでない方が多いのではないでしょうか?
そこで今回は住宅ローンの種類とその審査項目についてご紹介します。

□住宅ローンとは
購入する住宅を担保にし、お金を借りることです。
住宅ローンは大きく公的住宅ローン(公的融資)と民間住宅ローン(民間融資)に分類することができます。

□住宅ローンの種類
*公的融資
・自治体融資
都道府県や地方自治体が融資を行います。
自治体によって条件は異なりますが、基本的にその自治体に居住している、一定の収入以下で税金は滞納していないなどの条件を定めています。

・財形融資
住宅金融支援機構や雇用・能力開発機構が財形貯蓄をしている会社員と公務員を対象にした5年固定金利の融資です。
勤労者で財形貯蓄1年以上の継続、貯蓄残高50万円以上が条件になっています。
これらの融資は所属する自治体や勤務先が必ずしも提供しているとは限らないため、あまり利用されていません。

*民間融資
金融機関や農協、保険会社などによる融資です。
年齢や勤続年数、収入などの条件を満たせば融資を受けることが可能です。
プランは豊富で融資限度額が高くキャンペーンも多いです。

*協調融資
・フラット35
住宅金融支援機構と民間金融機関が提携した住宅ローンです。
15年以上35年以下の長期固定金利型住宅ローンで金利は民間金融機関が決定します。
借り入れ申し込み時に満70歳未満であり、収入などの条件をクリアすることで誰でも融資を受けることが可能です。
審査が優しいのが特徴です。

一般的に利用されることが多いのは民間融資とフラット35になっています。

□住宅ローンの審査項目とは
住宅ローンの審査では借りる「人」と購入する「もの」に対する2つの評価を総合的に行います。
今回は「人」に対する審査項目を見ていきましょう。

*年齢
借入期間を決定するために確認します。
運転免許証など本人確認できるもので確認されます。
借入する機関によって借入時の年齢と完済時の年齢の上限が定められています。

*職業・職種・勤続年数
住宅ローンは長期にわたるローンなので、返済可能な収入を継続的に確保できるかをこの項目から審査します。
源泉徴収票や確定申告書などで確認できます。

*年収
機関ごとに収入に占める年間の返済額の割合の上限が定められています。
よって収入と比較し、無理のない程度の借用であるかを審査します。
これも源泉徴収票や確定申告書などで確認可能です。

*現在と過去の借り入れ状況や返済履歴
これまでに返済を延滞していないかなどを確認します。
個人情報機関への照会や審査申込書記入内容などで確認する方法がとられます。

ここまで住宅ローンについてお伝えしてきました。
家を購入しようか迷っている方は、まずどの住宅ローンを利用するのが一番お得なのかをよく比較しましょう。
そしてなるべくはやめに審査項目の確認に使用される書類などを準備しておくことをおすすめします。

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