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奈良市で自然素材の住宅をお考えの方へ|床材の種類と特徴について
みなさんが住宅を建てる際に悩む要素の一つに、床材が挙げられるのではないでしょうか?
床材は、住宅の中でも大きな面積を占めており、毎日肌に触れることも多いです。
そのため、床材のデザインや心地よさにこだわる方は多いと思います。
今、床材には様々な種類があり、その種類によって特徴が異なります。そこでこの記事では、床材の種類をご紹介し、それぞれの特徴について説明したいと思います。
□床材の種類とその特徴
床材の種類を4つご紹介します。
*無垢フローリング
無垢フローリングとは、天然木100%の板のみが使用されているフローリングを指します。
天然木は空気を多く含んでいるため、保温性や断熱性に優れています。
そのため、無垢フローリングは、保温性や断熱性に優れた床材だということが言えます。
また、無垢材は吸湿性にも優れているため、夏は湿気を吸収してくれ、冬は湿気を放出してくれる調湿効果があります。
そのため、夏場は家の中を歩いていてべたつくことはありませんし、冬も足が冷たくなる心配がなく、快適に過ごせます。
何といっても無垢材は、肌触りが心地よいです。
天然の木材を使用しているため、夏はサラッと涼しく冬は温かみを感じられるためす。
さらに、天然の木材は年月とともに深い味わいが出てくるため、その雰囲気を楽しめます。
*コルク
コルクは防音性に優れています。
そのため、ピアノを置いている部屋など、防音効果を高めたい部屋の床材として使用することが特におすすめです。
また、弾力性にも優れているため、足腰への負担を軽減できます。
そのため、高齢の方や小さなお子さんにとっても優しい床材と言えるでしょう。
カラーバリエーションが豊富で水にも強いことから、キッチンや洗面所をオシャレに仕上げたいときにもおすすめの床材です。
*カーペット
カーペットは織物状のため、足触りが柔らかく温かみがあります。
そのため、寝室の床材によく使用されています。
また、タイルカーペットの場合は部分的に取り外しが可能なため、子供部屋やペットのいる場所など汚れやすい部屋の床材に使用すると良いかもしれませんね。
*タイル
タイルは、耐久性や耐水性に優れており、色やデザインも豊富です。
そのため、キッチンやダイニングやリビングの一角に取り入れ、オシャレな雰囲気を作れます。
足触りの冷たさや堅さ、滑りやすさなどのデメリットはありますが、最近はその様なデメリットに対応するタイルも出てきています。
□最後に
以上、床材の種類別に特徴をお伝えしました。
床材の種類とその特徴について、ご理解いただけたでしょうか。
ぜひ参考にしてみてください。