大和郡山市で自然素材の家をお探しの方へ、無垢フローリングのメンテナンス方法

自然素材の家の床材というと無垢フローリングを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
切り出してきた木をそのまま使ったフローリングは自然素材ならではの木目や肌触りを楽しめることで人気ですが、日々使っていると汚れが出てくるものです。

「なるべく美しい状態で長持ちさせたい」、そのためにできるお手入れの方法を今回はお話しいたします。
無垢フローリングには、オイルを使って木本来の質感を保たせた自然塗装と、主成分である合成樹脂がウレタン系の塗料によってコーティングをかけたウレタン塗装の二つの工法がありますので、それぞれについてご紹介していきます。

◎自然塗装が施されている無垢フローリングのお手入れ方法
日々のお手入れとしてできるのは掃除機などでゴミを吸い取り、乾いた雑巾で床をふくというものです。
油脂は木の内面へと浸透するように塗られていますので、使っていると表面の塗料が剥げやすく、傷もつきやすいので定期的に塗り直しを行うことが大切になります。
塗装に関しては最初に使ったオイルと同じメーカーのワックスを手順に沿って行います。

◎ウレタン塗装が施されている無垢フローリングのお手入れ方法
表面が塗料によってコーティングされている無垢フローリングに関しては、傷をつけないためにも日々のお手入れは水拭きは避け、乾いた雑巾で軽く汚れを拭き取るようにしましょう。
どうしても落ちない場合には中性洗剤を薄めたものをふくませて、固く絞った雑巾できれいにしましょう。
また、自然塗装とは異なりワックスを使う必要はありません。

◎お手入れの際に気を付けたいこと
無垢フローリングのお手入れの際に注意しておきたいこともいくつかありますので、ご紹介していきます。
まず、フローリングには塗装を施した方が良いということです。
何も塗っていない方が木の質感をそのまま楽しむことができますが、汚れが付いた時に木材の深いところまで付いてしまうことがあり、掃除では取れない恐れが高まります。

また傷も付きやすくなってしまいますので、そのままであれば塗装をされることをお勧めいたします。
また掃除の際に化学薬品が付いたものを使用することは黒ずみやムラが生じる原因となりますので避けるのが無難です。
そして水分の使用もなるべく行わないようにしましょう。
特に水蒸気で汚れを落とす機材は表面を傷つけるだけではなく木材に水分をふくませてフローリングが反ってしまうことにつながります。

◎最後に
今回は、無垢のフローリングのメンテナンス方法についてご紹介いたしました。
こまめなお手入れによって美しい素材を長持ちさせましょう。
弊社は無垢フローリングをはじめとする自然素材を使った家を扱っております。
無垢材に関するご質問やご相談がございましたらお気軽に弊社までお問い合わせくださいませ。