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断熱材の種類と特徴について|大和群山市の無添加住宅業者が解説
家を新築する際にはどのような素材を使うかを決定されると思いますが、自然素材を候補のひとつとしてお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
自然由来の材料を使う決め手として、有害物質を出さない・吸着性によって湿度を適切に保ったり化学物質を取り込んで分解したりするため身体に優しい環境になるといった要素はよく挙げられますが、他の素材と迷う際には「断熱性はどうなのだろう?」という疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、自然素材の家の断熱性と断熱材の種類及びその特徴についてお話いたします。
◎自然素材の家の断熱性
自然素材というと昔の板の間を思い出して冬の寒さは厳しいというイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないかと思います。
そのため、家の断熱性を重視する時には自然素材というものはあまり話題に出てこないかもしれません。
しかしながら自然素材は他の素材に比べると伝熱度合いが低いという特徴があり、これは逆に言うと断熱効果が高いということを示します。
具体的な数字としてはコンクリートの十数倍・鉄の何百倍もの断熱性があるという研究結果もあり、決して引けを取ることがないどころかむしろ高いという評価を受けています。
実際に触れてみてもその暖かさを感じられると思います。
また、施工技術や構造の形成の仕方も以前と比較して格段に向上していますので、これまでよりもより快適な暮らしをすることができます。
◎断熱材にはどのようなものがある?おすすめの素材の特徴
自然素材の断熱材にもいくつかあります。
よく使われているのが羊毛や木の繊維やセルロースなどです。
その中でもおすすめのセルロースの特徴をご紹介いたします。
○セルロース…湿度の調節ができるので、断熱性はありながらも結露は生じさせないという特長があります。
また、密度が高いので防音効果の高さも期待できます。
紙の繊維が原料であり、リサイクルして使われていることが多いのも魅力です。
◎最後に
今回は、自然素材を使った家の断熱性が優れているということと、断熱材として使われているもの、その中でもおすすめのものの特徴についてご紹介いたしました。
自然素材を使った住宅にはそこで暮らす人を優しく包み込んで癒しを提供する力がありますので、暖かい家にすることを希望されている方にもぜひお勧めしたい素材です。
弊社におきましては自然素材を使った住宅の新築を行っております。
長く暮らす場所である住宅の快適さをいつまでも保ち、地球にとっても優しい自然素材を使った住まいを提供しております。
自然素材に関するご質問やお問い合わせがございましたら、お気軽に弊社までご連絡ください。