中古住宅をリノベーションするメリットについて｜大和郡山市の建築のプロが解説！

近年、中古住宅を大規模に改装して、建物の性能向上や価値を高めるリノベーションが人気となっています。
なぜこんなにもリノベーションが人気となっているのでしょうか？
今回は、中古住宅をリノベーションするメリットについてご紹介します。

◇メリット

・自分好みの設計が可能！

従来は決まった形の建物に合わせて、人の生活を合わせる形でした。
しかし、これはとても不自然なことです。
本来は建物が人に合わせて変化すべきなのです。
そのため、リノベーションの「自分好みの設計が可能であること」がメリットとなります。

リノベーションを行うことで、自分のニーズに合わせた世界にただ一つの建物を作ることができます。
既存の建物はどれも似通った無難なつくりとなっているため、現代人の生活様式の多様化に対応できていないのです。
しかし、リノベーションを行うとシステムキッチンの導入や広々としたリビングが実現します。
既存の建物で満足できない方には、リノベーションは向いていると言えるでしょう。

・建物を選ぶ選択肢が多い！

リノベーションを前提とすると、物件を探す際の選択肢が多くなります。
従来の家探しは家のある場所だけでなく、家の設備・構造も合わせて家探しを行わなければなりませんでした。
そのため、なかなか条件に合う家を探すことは非常に困難だったのです。

しかし、リノベーションを前提とした家探しでは、極論ですが家のある場所だけを考えればよいということになります。
そのため、条件に合う家を見つけやすくなるのです。

・新築を建てるよりもコストを抑えることができる！

同じ条件で新築を建てるよりも、中古住宅を購入してリノベーションする方が20%から30%ほどコストを抑えることができると言われています。

もちろん中古住宅の価格やリノベーションの規模にもよります。
しかし、一般的に新築よりも安い値段で夢のマイホームを手に入れることができるのです。

また、新築の物件の価格は新築後15年ほどで価格が大きく下がり、その後は景気によって上下すると言われています。
そのため、築20以上の物件を購入することで、購入後の急激な市場価値の低下リスクを避けることができるのです。

今回は、中古住宅をリノベーションするメリットについてご紹介しました。
既存の住宅では満足できない、自分好みの家に住みたいという方は数多くいらっしゃると思います。
この記事を読まれて、リノベーション住宅に興味を持たれた方は吉川住研までお気軽にご連絡ください。