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無添加住宅の断熱性ってどうなの? 奈良市の住宅業者がおすすめする自然素材の断熱材の種類と特徴とは?

最近ますます自然素材で作られる家の人気が高まっています。
その例としてあげられるのが合成化学物質を一切使わない無添加住宅です。

「自然素材の家って断熱性が低いんじゃないの?」
「普通の断熱材の方が効果が高そう…」
そう思っている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし自然素材には実は多くの機能があるのです。

今回は自然素材の家の断熱性と自然素材でつくられた断熱材について解説させていただきます。
ぜひあなたの家の断熱について考えるときの参考にしてください。

□自然素材の家の断熱性
自然素材の家で使用される無垢材ですがその断熱効果はどうなんでしょうか。
木とコンクリートの断熱性を比較したとき、実は木の方が断熱効果は高いのです。
木の断熱効果はコンクリートの約12倍、鉄の約483倍になると言われています。
さらに自然素材であることから湿度を調整する効果もあるので、湿度の高さが特徴的な日本の夏も快適に過ごすことができます。

□自然素材の断熱材
自然素材の断熱材は安全性が高く、機能も優れていることから最近ますます注目されています。
ここではいくつかの自然素材によるおすすめの断熱材をご紹介いたします。

*セルロースファイバー
新聞や古紙からリサイクルされて作られます。
様々な太さの繊維が絡み合って空気の層を作り、それぞれの繊維にも自然の空気胞が存在するので断熱効果と防音効果を期待できます。

*羊毛断熱材
羊の毛から作られています。
断熱だけでなく、消臭や防音という機能でも優れています。
特に湿度の調節に関しては科学的にも証明されています。

*炭化コルク
コルク樫の表紙から作られています。
スペースシャトルの断熱材としても利用されていることからその性能の高さがわかります。
防音効果や調湿効果はもちろん、防虫効果もあります。
これはコルク樫の木にもともと虫を寄せ付けない物質があるためです。

*フォレストボード
製材するときに今まで処分されていた杉の樹皮を主な原料として作られています。
これも調湿効果や防音効果があり、ホルムアルデヒドの吸着の効果もあります。

いかがでしたでしょうか。
自然素材には多くの機能があるため一般的な断熱材に劣るというよりむしろ優れているといえるかもしれません。
断熱材は外からはわかりませんが、とても重要な役割を果たします。
よって様々な種類がある中でその主な用途や一番期待する効果に合う自然素材の断熱材を選択することをおすすめします。

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