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漆喰壁の特徴について|大和郡山市の無添加住宅のプロが解説!

漆喰壁は無添加住宅によく使用される素材の一つです。
漆喰壁という言葉はよく知られていますが、その特徴については意外と知られていないのです。
そこで今回は、無添加住宅によく使用される漆喰壁の特徴についてご紹介します。

◇メリット

・時間を経ても美しい状態である!

多くの住宅では、室内の壁にビニールクロスという壁紙を使用しています。
特に、賃貸の物件はほとんどの場合、ビニールクロスを使用していると言っても過言ではありません。
ビニールクロスには価格が安く、簡単に張ることができるというメリットがありますが、同時にデメリットもあります。

それは、時間が経つにつれて剥がれや汚れが発生してしまうというものです。
そのため、壁紙の張替えという定期的なメンテナンスが必要となるのです。

「壁紙なんてある程度綺麗だったら大丈夫!」と思われる方がいらっしゃるかもしれませんが、住宅は非常に長い間住み続けるものです。
そのため、時間が経つうちに汚れが目立つようになり、メンテナンスが必要となり、結果的に多額のお金が必要となるのです。

一方、漆喰壁は時間が経ってもほとんど変化がありません。
これは漆喰に含まれる消石灰の静電気をため込まないという性質によるものだとされています。

そのため、埃や汚れを付着させにくく、白く美しい状態を保つことができます。
初期コストは少し差がありますが、長い目で見るとメンテナンスの必要がない漆喰壁の方が経済的にお得と言えるでしょう。

・調湿作用による快適な生活ができる!

漆喰壁には調湿作用があります。
調湿作用とは、部屋の湿度を調整する作用のことです。

簡単に説明すると、部屋の湿度が低い時に水分を放出し、高い時には水分を吸い取るのです。
さらに漆喰壁は、調湿性能によって空気をきれいにします。

そのため、部屋の内部でのカビやダニの発生を抑えるといった作用もあるのです。
これらは漆喰に細かい穴が数多く空いていることにより可能となっています。

◇デメリット

・手間や工期がかかるため、コストがかかる

漆喰壁を施工するには、漆喰を塗って乾かすという作業を行います。
そのため、他の素材と比べて仕上がるまでに手間と時間がかかります。
その結果、ビニールクロス等と比較すると材料費や施工費が高くなる傾向にあります。

また、天井面を漆喰にする場合、とても大変な作業となります。
そのため、余計にコストがかかる可能性があるので覚えておきましょう。

 

今回は、無添加住宅によく使用される漆喰壁の特徴についてご紹介しました。
メリットとデメリットをご紹介しましたが、皆様は漆喰壁についてどのように思われたでしょうか?
少しでも興味を持たれた方は、ぜひお気軽に当社までご連絡ください。

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